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  1. IO-Linkの利点
  2. 製品選択
  3. IO-LinkコンバータとIO-Linkディスプレイ
  4. 速度値をIO-Linkに変換

IO-Linkスピードモニタ

IO-Linkスピードモニタの接続

DP2122の速度監視・診断

センサは、カムや金属製ターゲットが通過すると検出部のON-OFFで周波数の方形波出力を行い、この信号から速度を算出します。これはPLCやifmのパルスモニタリングディスプレイ、スピードモニタおよびDP2122など様々な機器で行うことができます。

DP2122はさまざまなメリットをもたらします。

  • 近接・光電センサなど検出方式に関係なく使える
  • 現場のセンサに直接接続して診断できる
  • 速度を表示し現場で確認できる

コンバータは、IO-Linkまたは本体から操作できます。

IO-Linkスピードモニタのアプリケーション

IO-Linkを使わなくても、本体のオレンジ色の部分を回して4つの操作でパラメータの設定ができます。これにより、2つのしきい値にスイッチングポイントを設定し、デジタル出力で速度の超過・低下を把握できます。測定した実際の速度をディスプレイに表示します。

IO-Linkでは、測定した実際の速度や周波数の値を、設定したスイッチングポイントからプロセスデータとして速度を診断できます。