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AL40・AL41シリーズ – デジタル入力16点

ifm Ethernetモジュール AL4102

AL40・AL41シリーズ I/O信号制御用Ethernetモジュール

ifmのEthernetモジュールAL40シリーズ(StandardLine)とAL41シリーズ(PerformanceLine)シリーズは、デジタル入力信号を収集する産業アプリケーション向けの高性能なソリューションです。 デジタル入力16点カウント機能を内蔵し、 最大4,500 Hzの高周波信号を処理する高い精度と信頼性を備えています。コンパクトで堅牢なデザインのモジュールは、組立・包装・搬送コンベアシステムに最適です。PROFINET・EtherNet/IP・Modbus TCPなどの主要フィールドバスシステムと簡単に統合し、柔軟に運用できます。

最新IO-Link技術による自動化ソリューションの多彩なメリットをご紹介します。

システム構成

EthernetモジュールDI システム構成

デジタル入力付きEthernetモジュール

デジタル入力16点

EthernetモジュールStandardLine(AL40シリーズ)とPerformanceLine(AL41シリーズ)は、各ポート2点の合計16点のデジタル入力に接続し、現場のセンサから収集する膨大なデジタル信号を内部でカウントして直接フィールドバスで伝送します。主な違いは、電源供給と接続方式です。

  • Aポート 8×DI
  • カウンタ機能(ポート毎)CTU、CTD、CTUD、CTDIR – 最大4,500 Hz
  • M12 Aコード (StandardLine) または M12 Lコード (PerformanceLine) 電源
  • 主要フィールドバスの各タイプ
  • 基本的な診断機能
  • 電流制限

製品概要

StandardLine

PerformanceLine

AL40xx AL41xx
デイジーチェーン フィールドバス 電源+フィールドバス
電源 M12 Aコード
3.9 A (US)
M12 Lコード
16 A(US)
16 A (UA)
ポート M12 Aコード
8 x 2 DI
M12 Aコード
8 x 2 DI
フィールドバス PROFINET
EtherNet/IP
Modbus TCPEtherCAT
出力電力
電流制限 モジュール毎
電流測定
カウンタ機能 CTU (アップカウンタ)
CTD (ダウンカウンタ)
CTUD (アップ-ダウンカウンタ)
CTDIR (方向指定カウンタ)
SSC出力スイッチング
(カウンタ機能)
保護構造 IP67(オレンジ)
IP69K(グレー)

材質

コネクタ / ソケット

真鍮ニッケルメッキ(オレンジ)
ステンレス(グレー)

機能の割当て

Ethernetモジュール製品の機能割当て(DI)

カウンタ機能

モジュールはカウンタ機能を内蔵しており、各種カウントモードを直接入力で設定することが可能です。これにより、センサやスイッチのパルスを正確に記録でき、ワーク計数位置検出クロック制御に活用できます。最大4,500Hzの高周波数カウントを正確に実行します。

CTU(アップカウンタ)
パルスのカウントアップ – ワークやイベントのカウントに最適

CTD(ダウンカウンタ)
指定値から0までカウントダウン – 数量やサイクルの残数計測に便利

CTUD(アップ-ダウンカウンタ)
2つの異なる入力信号に応じてカウントアップまたはカウントダウンを実行

CTDIR(方向指定カウンタ)
搬送コンベアや移動経路などの順・逆方向を検出しカウント

製品