- 振動センサ
- 振動センサと振動トランスミッタ
- 統合構成とアプリケーション
接続構成とアプリケーション
機械振動の測定と評価に関する国際規格ISO 10816-3 / ISO 20816-3による総合的な振動監視を実現します。
- 初期損傷を早期に検出
- 間接的な損害を防止
- ダウンタイムの最小化
非回転部品表面の振動速度(v-RMS)を監視することで、アンバランス、ミスアライメント、または緩みによる振動レベルの上昇を識別できます。
ISO 10816による振動監視は、ポンプ・モータ・ファンなどの各種産業機械などに幅広く導入されています。
統合構成
VTV 統合例
振動トランスミッタVTVは、4~20mAのアナログ信号を出力します。
周波数コンバータやコントローラのアナログ入力と簡単に信号接続でき、ISO 10816による振動シビアリティ(v-RMS)の監視が可能です。
VKV 統合例
振動トランスミッタVKVは、4~20mAのアナログ信号の他にスイッチング信号を出力します。
ダイアル操作によりスイッチポイントとスイッチング遅延を設定し、追加のスイッチング機能でファンを監視できます。
VNB 統合例
警告とアラームの状態をRGB式ディスプレイに表示できる他、4~20mAの外部アナログ入力(温度等)も可能です。
VWV 統合例
例えば、バッテリ式の振動センサVWVを使用して電動モータの振動速度(v-RMS)と機械の表面温度を、ゲートウェイZB0929のインテリジェントなメッシュネットワークを経由して送信できます。ゲートウェイは、MQTTとHTTPの一般的な通信プロトコルをサポートしており、ifmのIIoTプラットフォームmoneoと組み合わせて使用できます。
アプリケーション
軸流ファン
- アンバランス
- ミスアライメント
- 脚部の緩み
- 長期の共振
ラジアルファン
- アンバランス
- ミスアライメント
- 脚部の緩み
- ベルト不良
- 長期の共振
ポンプ
- アンバランス
- ミスアライメント
- 脚部の緩み
モータ
- アンバランス
- ミスアライメント
- 脚部の緩み