- ifm mate
- 製品の仕組み
ifm mateの技術
ifm mateの仕組み
Industry 4.0が進展する中でも、製造現場にはデジタル化が難しく、今なお手作業で行われている工程が数多く残っています。このような現場の課題を解決するため、当社はセンサメーカーとして、人の手をセンサとして活用する作業支援システムを開発しました。
実際の運用では、物体認識と物体追跡を組み合わせることで、手の位置を検出し、その動きを追跡します。2D/3Dカメラにより、作業エリア内にある手の位置や動きを高精度に検出します。そのため、ウェアラブル機器を装着しなくても、作業状況をリアルタイムで認識できます。規定の手順から逸脱した場合は、警告メッセージがリアルタイムでモニタ画面に表示されます。このように、デジタル技術を活用して作業の習得を支援し、品質を向上させます。
ディープラーニングとAIがもたらす新たな可能性
ディープラーニングをはじめとするAI技術は、複雑な画像認識の課題解決に新たな可能性をもたらします。従来の産業用画像認識技術では、対象物体は可能な限り同一形状で識別しやすいことが前提でした。しかし、動きを伴って形状がわずかに変化する物体は、従来のアルゴリズムでは認識が困難になります。その代表例が人の手です。人によって形が違い、姿勢や向き、角度も常に変化します。さらに、動きも考慮する必要があります。
こうした課題に、ディープラーニングは大きな強みを発揮します。これらの複雑な特徴を、ニューラルネットワークで大量の学習データをもとに高精度に認識することができます。