- 船舶の自動化
- バラスト水処理システムの監視
バラスト水処理システムの監視
船体の安定性を保つおもしとして注入されるバラスト水の水処理装置は、船舶の安全な航行に欠かせません。バラスト水処理装置は、バラストタンク・ポンプ・配水管・海水吸入口・フィルタ装置・殺菌処理装置などで構成され、バルブとセンサで制御します。ifmのセンサは、動作信頼性を高めて省メンテナンス化を実現します。
レベルセンサでバラストタンクの液位の限界レベルを確実に監視し、圧力センサと流体センサからポンプ動作の重要情報を伝送して空運転を防止します。
空圧バルブとシャットオフバルブは、配管内を流れるバラスト水の流量を制御します。高周波誘導式デュアルセンサが、空圧バルブのアクチュエータとバルブの確実なポジションフィードバックを行います。
デュアルセンサとスイッチターゲット(パック)が連携して、バルブの開閉位置を検出します。