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- サイバーセキュリティ
サイバーセキュリティ
サイバーセキュリティは、製造業の安全なデジタル化の推進に欠かせません。ifmグループは、センサからクラウドまで幅広い製品をご用意し、お客さまのデジタル化戦略のご要望にお応えします。お客様のデータの機密性を常に最優先に考えます。
ifmのクラウドアプリケーションは、大手クラウド事業者を利用して信頼性を確保します。セキュリティに関する決定事項を常に実践し、継続して監視と開発を行います。ifmは、確立された規格による高いセキュリティレベルの確保をセキュリティポリシーとします。
責任共有モデル – moneo Cloud*
ifmは、最高水準のセキュリティ対策を運用しています。ifmは、お客さまがデジタル化を簡単に導入・推進できるよう、責任共有モデルを適用します。ifmのソフトウェアを安全・効率的にお使いいただくために、弊社パートナーと提携し安全性と動作性を確保します。
*使用国・地域により、クラウドサブスクリプションを利用できない場合があります。。
責任共有モデル
オンプレミス環境用moneo |
moneoをローカルで使用 |
|
|---|---|---|
| デバイス管理 | ||
| センサのパラメータ設定 | ||
| 接続ライセンス | IO-Link、VSE、MQTT、OPC UA、Modbus TCP、Siemens S7、ifm Agent | |
| データ抽出機能 | MQTT | OPC UA、MQTT、SAP |
| 視覚化と分析 | ||
| アラーム・チケット機能 | ||
| Industrial AI Assistantとトラック&トレース | ||
| remoteConnectによるリモートアクセス | ||
| 新機能追加と更新 | 自動 | 手動 |
| 複数の場所にわたるシンプルな拡張性 | ||
| IT運用 | ifmのサービス型ソフトウェア(SaaS) (Microsoft Azure™を利用) |
お客さまの社内ITインフラ |
*使用国・地域により、クラウドサブスクリプションを利用できない場合があります。
情報資産としての価値を持つデータ(データはあなたの資産)
データ所有者について
- お取引条件に従い、お客さまがデータの所有権を保持します。
- ifmは、データ処理者として必要な場合のみお客さまのデータにアクセスします。
- ifmは、お客さまの指示に従ってデータを処理します。
- ifmは、お客さまのデータ管理をサポートすることができます。
- お客さまは、moneo Cloudのデータについて責任を負います。
データの保存場所について
- moneo Cloudのデータは、Microsoftが提供するデータセンター内に保存されます。
- Microsoft Azureは、世界大手のクラウド事業者です。
- ifmは次のデータセンターを使用します。
- 欧州(西ヨーロッパ、フランクフルト)
- 米国(米国東部、バージニア州)
- オーストラリア(オーストラリア東部、ニューサウスウェールズ州)
- データセンターはデータの容量と可用性を保証します。
- データの保存場所は、お客さまが選択します。
- 選択したデータセンターが所在する国・地域により、規制やデータ保護の要求事項は異なります。
ifmが現実空間とデジタル空間を安全に融合
高速応答が可能なifmのエッジデバイスは、セキュリティ対策の強化が求められます。ifmは、柔軟性とセキュリティの両立を追求し、次のセキュリティ対策を実施しています。
- 必要最低限のIPポートのみを開放
- 専用の管理システムによりOS環境を強化
- TLS化による安全通信
- インターフェースを分離してIT・OT間を連携
- ユーザー権限管理・バックアップ・リカバリなどの標準セキュリティ機能