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エンコーダとは

多くの製造業や生産プロセスにおいて、また輸送機械や再生可能エネルギーの分野においても、エンコーダは優れた信頼性を持つ計測装置として位置付けられています。物体の速度、位置角度、または回転方向を正確に判定するために、回転運動をデジタル信号に変換します。また、エンコーダは摩耗のない磁気式または光電式の原理を使用しています。シャフトにしっかり取付けられたパルスディスクや、可動のマグネットキャリアにより、この検出が確実に行われます。

  • 1回転中の速度と角度の検出
  • パルス信号
  • 増幅器が必要
  • 停電時の位置の追跡不可
インクリメンタル式
エンコーダ
  • 電源オフでも絶対位置の追跡可能
アブソリュート式
エンコーダ シングルターン
  • 複数回転時位置検出も可能
アブソリュート式
エンコーダ マルチターン

エンコーダの種類

  インクリメンタル式 IO-Link経由の
インクリメンタル式
アブソリュート式シングルターン アブソリュート式マルチターン IO-Link経由の
アブソリュート式マルチターン
速度
分解能
回転数 1 1 1 1 / ∞ 1 /∞
位置値 相対値 アブソリュート式 アブソリュート式 アブソリュート式 アブソリュート式
IO-Linkインフラ
必須
停電後の
位置保存
フィールドバス互換性
耐ノイズ性
必須設定