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IO-Linkダイナミック傾斜センサJBC

動作中でも高精度な傾斜角検出 ― コンパクトで高性能なダイナミック傾斜センサ

ダイナミック傾斜センサJBCシリーズは、加速度の影響を補正し、車両動作中も正確な傾斜角測定を実現します。6自由度(DoF)に対応し、3軸方向の加速度と回転を連続検出します。
カルマンフィルタ処理による高度なセンサフュージョンアルゴリズムにより、振動・衝撃による乱れを補正し、回転運動をリアルタイムで検出します。

これにより、動作による外乱の影響を補正し、ロールとピッチの2軸の測定を高精度に遅延なく行います。

ダイナミック傾斜センサJBCの特長

ダイナミック傾斜センサJBCの製品メリット

量産車に最適
小型・堅牢設計と、優れた機能を両立。

統合と設置の工数を最小化

  • ねじ2本のみで固定可能
  • 誘導ティーチ面で原点設定が簡単、ソフトウェア不要

工場出荷時校正済みですぐに使える

  • 工場出荷時に測定全範囲を校正済み
  • 位置を問わず取付けられ最大精度を発揮

センサフュージョンにより多彩な用途を実現

  • 加速度センサとジャイロセンサの融合により動作中も高精度に傾斜測定を実現
  • 外部フィルタによる遅延がない

全方向を測定(6DoF)

  • 全軸の生データを用いたセンサ融合により高精度な測定を実現
  • 各軸の生データの個別出力が可能

アプリケーション

ダイナミック傾斜センサJBCシリーズは、車両の始動時や制動時も高精度な傾斜角測定が可能で、水平調整・角度測定・位置決めなど、建機・特装車に最適なソリューションを提供します。
省スペース化・軽量化と高度な機能を両立させ、さまざまなご要望に応えます。

フォークリフト

  • 走行中のフォークの傾きやマストの状態を監視
  • 荷崩れによる転倒を防止

建機・掘削機

  • 運転席の位置に依存せず、アタッチメントの位置を高精度に制御
  • 運転キャブの傾きを抑制(転倒防止機能)

高所作業車

  • 凹凸のある路面でも水平姿勢を正確に維持
  • 角度値から昇降の高さを計算

傾斜センサJBCの取付方法

JBCシリーズのIMU(慣性計測装置)は、アプリケーションに応じて水平・垂直いずれの方向にも取付けられます。センサは、最終的な取付位置に基づいて、補正された2軸の傾斜角(ピッチ・ロール)を出力します。また、IO-Link通信インターフェースにより、センサの方向を変更することも可能です。

既存システムへ柔軟に統合

よくある質問(FAQ)

製品

JBC234 JBC334
取付方向 垂直
壁面取付用
水平
平面取付用
測定軸(内軸) 6
3軸加速度 + 3軸回転率
測定軸(角度) 2
ロール+ピッチ
測定範囲 -90°~+90°(360°以上調整可能)
出力信号 2x スイッチング出力/IO-Link
取付方法 M4 固定用トルクスねじ 2本(付属)
その他の機能 • 取付け角度設定
• 測定軸の反転・入替
• 原点設定/ティーチボタン、ピン5入力、IO-Link
• ヨー角による取付補正
• 動作モード設定(アプリケーションプロファイル)
• 累積動作時間カウンタ
• 最小/最大値メモリ
• 生データ出力
(2x 傾斜角、3x 加速度、3x 回転率、1x 温度)
• ステータスLED