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ifm校正証明書発行サービスのご案内
ifm electronicの精密校正
円滑なプロセスと高い製品品質の維持には、測定機器が常に正確であり高い信頼性を保証できなければなりません。センサメーカーとしての弊社の豊富な経験を活かしたソリューションにより、認定試験所を通じお使いのセンサを校正・再校正します。
校正の重要性は、ますます高まっています。食品・製薬・自動車などのさまざまな産業では、一貫した製品品質を保証し製品リコールを防止するため、校正や検証が必須となる規格やガイドラインが要求されます*。
校正証明書は、標準器を用いて測定器を比較して精度基準を満たしていることを文書化したもので、その有効性を品質監査で示すことができます。精度を確認して、補正係数や制御パラメータなど必要な調整を行い、センサの測定誤差を最小限に抑えることができます。
それぞれの要求事項や各国の仕様に応じたISO・A2LA・DAkkSの各校正証明書を、初回校正と再校正について発行します。
*校正・再校正証明書により、DIN EN ISO 9001の認証・妥当性検証プロセスに適合する一貫した高い品質が保証されます。これにより、IFS Food・GMP・HACCP・DIN EN ISO 9001・DIN EN ISO 50001などの関連規格の要求を満たすことができます。
圧力センサの校正➜
圧力センサの校正は、デジタル式圧力校正器と重錘型圧力校正器を使用する比較校正を行います。
温度センサの校正➜
温度センサの校正は、循環恒温水槽に被検査対象の温度センサを浸して測定する比較校正を行います。
流体センサの校正➜
流体センサの校正は、媒体により方法が異なりますが、標準流量計と臨界ノズルを使用する比較校正を行います。
振動センサーの校正➜
振動センサの校正は、校正対象の振動トランスデューサと標準加速度センサを使って測定する比較校正を行います。
分析センサの校正➜
分析センサの校正は、二次校正液を使用する比較校正を行います。
認定済み校正のメリット
認定済み校正の実施(DAkkS)➜
ifmは、ドイツ認定機関(DKD)による、DKD-R 5-1(2023年11月発行) 「測温抵抗体の校正方法(“Calibration of Resistance Thermometers”)」、DKD-R 6-1 (2014年3月発行) 「圧力計の校正方法(“Calibration of Pressure Gauges”)」、KV-F001 (2017年6月発行) 「流量計の内部校正方法(“Internal calibration method for flow sensors”)」の各ガイドラインに従い、認定校正機関を通じてセンサの校正を実施しています。
DAkkS校正/工場校正証明書発行における測定体系➜
ドイツ国立物理工学研究所(PTB) 等のドイツ国内外の各規格に遡及可能な測定体系となっています。DAkkS校正証明書に対して、工場校正証明書はトレーサビリティ証明としては認定されません。
その他
- ifmではアナログプロセス値の他にIO-Linkプロセス値指定のオプションもご用意しています。
- 証明書はすべてドイツ語と英語の2か国語で発行されます。
- 製品のご注文時に、対象製品に対応する証明書を必ず依頼するようお願いいたします。
各種センサ校正・再校正証明書 – 発行可能な校正証明書の種類
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