過酷な環境向けの堅牢なUHF評価システム

アンテナ、評価ユニット、スイッチをすべて1つのデバイスに統合し、取付時間を短縮
最大16個のタグを最長3メートルの距離から読取り
金属またはウェット環境への取付けが可能
フィールドバスインターフェース、デジタル入力/出力、配線の手間を軽減するIO-Link

新たにIO-Linkも搭載

デジタル化とその結果としての産業用識別ソリューションに対する要求は、着実に増加しています。そのためifmでは、従来のフィールドバスインターフェースやIoTだけでなく、IO-Linkも搭載したコンパクトで高性能なRFID UHFデバイスを提供しています。

ネットワークを介してデータを伝送し、アクチュエータを直接制御

RFIDシステムは、イントラロジスティクスにおける製品トラッキングに関して優れたソリューションです。IoTまたはIO-LinkのRFID UHFソリューションなら、単純化されたパラメータ設定とifm moneo Configureの視覚化のおかげで、追跡とトレースをより効率的な方法で実装することなども可能です。

ifmのUHF RFIDソリューションのメリット：

フィールドバスインターフェース搭載DTE系

DTE評価システムには、クラウドに統合された場合に、デバイス設定、監視、診断データ用の統合Webサーバーがあります。インターフェースのおかげで、DTE系はPC、産業用PC、またはPLCへの直接接続に理想的です。信号は、追加のフィールドバスインターフェースを介してループすることもでき、これにより、フィールドレベルでの配線の手間が軽減されます。
さらに、ユニットには2つのデジタル入力と出力があります。統合型ロジック機能は、例えば、状況に応じて信号ランプを直接制御するために、データ前処理に使用することができます。
IoT Core搭載デバイスで、HTTP、MQTT、JSONなどの一般的なプロトコルを介して、高度なデータやイベント、サービスを提供します。

IO-Link付きDTI系

IO-Linkは、特に、簡単なパラメータ設定と高速なセットアップを可能にします。最大限の柔軟性を実現するために、動作モードはいつでもアプリケーションに合わせて調整できます。また、moneoソフトウェアを介して、包括的なアンテナパラメータと診断データを呼出し、視覚化することができます。これにより最大レベルの透明性が得られます。

アプリケーション

最長3 mという範囲のおかげで、追跡およびトレース＆トレーサビリティアプリケーションに最適です。例えば、デジタル出力は、プログラミングの作業や遅延もなく、車両を識別してのゲート開閉に使用したりできます。イントラロジスティクスでは、シームレスな製品トラッキングにも使用できます。
最大16個のタグを、同時に読取り可能です。