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IO-Linkデータスプリッタ

IO-Linkデータスプリッタがコントローラ・moneo・マスタ・センサを統合

プロセス値をコントローラと上位ITレベルに送信

長年使用されている設備では、センサからのアナログやバイナリ出力信号は、コントローラの標準入力カードに直接送信して処理する場合が多くあります。今日ではIO-Linkに対応するセンサも多くなっていますが、従来のシステムではIO-Linkのデータを使ったさまざまなメリットを活用することができません。

IO-Linkデータスプリッタは、標準I/Oモード(SIO)で運用されていた従来の制御システムを変更せず、こうしたデータを処理・活用することが可能になります。コントローラの出力信号は、プログラムや構成を変更せずSIOモードでコントローラ入力へ送信します。また、プロセス値などセンサから収集したデータを、IO-Linkにより上位システム(moneoなど)へ送信できます。センサのタイプによっては、Y型ケーブルとの接続でアナログ信号の利用も可能です。さらに、ソフトウェアmoneoとIO-Linkマスタを使用して、センサのパラメータを設定することもできます。

データスプリッタのよくある質問