【プレスリリース】差圧で設備状態を見える化するコンパクト差圧センサ「PQD」
ifm efector株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 岩室 一志)は、2つの測定点の圧力差を検出する差圧センサ「PQD」を2026年9月に発売します。
製造現場では、空圧システムや空調設備、集塵設備などで使用されるフィルタの目詰まりが進行すると、圧力損失が増加し、設備性能の低下やエネルギー消費の増加につながることがあります。しかし、フィルタや設備内部の状態は外観だけでは把握しにくく、多くの現場では定期点検や一定期間ごとの部品交換に頼っています。その結果、まだ使用可能な部品を交換してしまったり、逆に交換の遅れによって設備性能が低下したりするケースも発生します。PQDは2つのプロセス接続を利用して差圧を直接測定し、フィルタの状態や設備内部の圧力変化をリアルタイムで可視化します。エアフィルタの目詰まり監視などに活用でき、設備状態に応じた保全判断をサポートします。これにより、交換時期の最適化や保全業務の効率化に貢献します。PQDはPQ Cubeシリーズの特長である堅牢性と使いやすさも継承しています。PQ CubeシリーズはIP65の保護構造と高精度な測定セルを採用しており、粉塵や水しぶきが発生する環境でも安定した計測を実現します。また、堅牢な構造により長期間にわたって信頼性の高い運用を可能にします。さらに、PQD差圧センサは取付アダプタ付きモデルと取付アダプタなしモデルをラインナップしています。取付アダプタ付きモデルでは両方のプロセス接続を下向きに配置できるため、配管作業を簡素化でき、限られたスペースでも柔軟な設置が可能です。さらに、見やすい1インチTFTディスプレイを搭載し、現場での状態確認をシンプルに行えます。IO-Linkにも対応しており、差圧データに加えて機器や媒体の温度データも取得できます。これらの情報を上位システムへ連携することで、設備状態の見える化や保全記録の蓄積、データに基づく運用改善にも活用できます。フィルタ管理、空調設備、集塵設備、クリーンルームなど差圧管理が求められるさまざまな現場において、PQDは見えない圧力差を可視化し、設備の安定稼働と効率的な保全業務を支援します。
2026年9月発売 差圧で設備状態を見える化するコンパクト差圧センサ「PQD」